知名度はそれほど高くはありませんが、多重債務者や債務整理経験者でも審査の対象としている、消費者金融アロー。
今回はアローの金利や限度額、借入方法や返済方法などの基本的な情報や、必要書類、申し込みから借入までの流れ、即日融資は可能なのか?などについて解説します。
<目次>
- アローってどんな消費者金融会社なの?
- アロー 基本情報
- アローは即日融資可能?
- アロー 申込み~借入までの流れ
- アロー 審査の申込み方法
- アロー 借入方法
- アロー 返済方法
- アローでお金を借りるメリット・デメリット
- 消費者金融アロー「まとめ」
アローってどんな消費者金融会社なの?
平成12年に岐阜にて、不動産売買・賃貸・仲介業務等を目的とした有限会社アローが設されました。その後平成22年株式会社アローに商号変更し、名古屋に本店移動、その年の5月に貸金業登録が完了しています。
貸金業協会会員の登録をしている正規の貸金業者になるため、安心してお金を借りることができる消費者金融会社ではあるのですが、実際貸金業者としての歴史は浅くなりますし、上限の金利も19.94%と高めで、サービス内容を見ても特別魅力的な部分が多いとは言えない状態ではあります。
自動契約機やATMもなく、気軽に入出金するためのカードも発行されません。
この様な点から考えると、やはり借り入れしたい方に一番最初にお勧めする消費者金融ではないと言えます。
ただし、審査への柔軟性があるため、複数の貸金業者から借り入れしている方や、過去に債務整理をした経験のある方、延滞履歴のある方等でも、アローの規定を満たしていると判断されれば、融資してもらうことが出来ます。
信用情報に問題がない方には、銀行カードローンや即日融資可能な大手消費者金融のキャッシング等、もっとサービスが豊富な借り入れをお勧めしますが、大手からはお金を借りられない方にとっては、アローは強い味方となってくれることでしょう。
アロー 基本情報
アローでは以下のような2つの借入プランを用意しています。
・フリープラン
・貸金業法に基づく借換ローン
フリープランは他の消費者金融が行っているような、資金使途が自由となる借り入れになりますが、貸金業法に基づく借換ローンというのは、他の貸金業者からの借り入れをおまとめ出来るプランになります。
まずはアローの「フリープラン」と「借換ローン」それぞれの基本的な情報から見ていきましょう。
アローのフリープラン
金利 | 実質年率 15.00%~19.94% |
申込み資格 | ・25歳以上66歳未満で、定期的な収入がある方 ・健康保険に加入している方 ・勤続年数1年以上の方 ・申し込み時点で他社の返済延滞中ではない事 ・年収の3分の1以上の借入ではない事 ・自営業者の場合は、確定申告書などの年収を証明する書類を提出する事 |
担保 | 不要 |
保証人 | 不要 |
資金使途 | 原則自由 |
審査時間 | 最短45分 |
貸金業登録番号 | 愛知県知事(3)第04195号 |
日本貸金業協会 | 第005786号 |
アローの貸金業法に基づく借換ローン
金利 | 実質年率 15.00%~19.94% |
限度額 | 200万円 |
申込み資格 | ・25歳以上66歳未満で、定期的な収入がある方 ・健康保険に加入している方 ・勤続年数1年以上の方 ・申し込み時点で他社の返済延滞中ではない事 ・年収の3分の1以上の借入ではない事 ・自営業者の場合は、確定申告書などの年収を証明する書類を提出する事 |
担保 | 不要 |
保証人 | 不要 |
資金使途 | 貸金業者(みなし貸金業者含む)債務の借換え |
審査時間 | 最短45分 |
基本的に消費者金融からの借り入れは総量規制の対象となるため、年収の3分の1を超える借り入れはできないのですが、「おまとめローン」は総量規制の対象外となる場合があります。
ただし、「貸金業法に基づく借換ローン」はおまとめローンの一種ではあるものの、年収の3分の1を超えた借り入れはできません。
アローに電話でも確認してみましたが「年収の3分の1までしかご融資できません」とのことでした。
また、100万円を超えた借り入れの場合、金利15%が適用になるのかについても確認してみたところ「18%もしくは19.94%になります」というご回答をいただきました。
やはり低金利で借り入れするためには、確実な返済を繰り返し、信用力を上げないと難しいようですね。
18%であれば大手消費者金融の上限金利と同等ですし、19.94%だと消費者金融の中でも高金利な部類になるため、借り換えするメリットはそれほどないように感じられますが、他社でおまとめローンを組むことが出来ず、借り入れを1本化したいという方であれば、アローに相談してみてもいいかもしれませんね。
アローは即日融資可能?
アローの審査は「最短45分」と言われています。
たった45分で完了するのであれば、即日融資も可能だと感じられますね。
しかし、アローに電話をかけて「即日融資は可能ですか?」と質問したところ「初回では即日融資は難しいですね」という回答をいただきました。
過去に延滞もなく他社からも借り入れがないなど、信用情報に全く問題がない方であれば審査もスムーズに進みますし、即日融資も可能となるかもしれませんが、そのような方はたいてい銀行や大手消費者金融等、もっと利便性の高い会社へ申し込みをしますね。
アローは優良な消費者金融会社ではありますが、利便性の高さや豊富なサービス等を売りとしているわけではないため、アローに申し込む方はたいてい、大手や銀行の審査に落ちてしまった方になってしまいます。
そのため、アローに申し込む方のほとんどは、審査に時間がかかる方が多いのです。
またアローの審査は、1次だけではなく2次もあります。2次審査にかかる時間は人によって変わってきますし、この時在籍確認も行われるため、勤務先がお休みだったり、確認が取れない等の場合はさらに時間がかかってしまいます。
さらに、申し込んだ時間帯やアローの混み具合によっても審査に必要な時間が変わってきます。
この様な理由から、最終的に審査が完了し融資となるまでには数日かかるケースが多いので即日融資は難しいです。
信用情報に問題がある方は、数日~1週間程度かかると考え、余裕を持った申し込みをした方がいいでしょう。
ただし、即日融資が不可能というわけではありません。
以下のような条件を満たすと即日融資も可能となります。
・初回申し込みではない方で信用力の高い方
・平日の午前中に申し込みをした場合
・インターネットから申し込んだ場合
・平日15時までに全ての手続きが完了した場合
以前から取り引きがあったり、確実な返済を継続し信用性が上がっている方が、追加融資の申し込みをした場合、即日融資も可能となることがあります。
しかし、この場合も慎重な審査が行われるため、申し込んですぐに融資となるわけではありません。また、即日融資を受ける為には、銀行の窓口が開いている間に振り込み手続きまでを済ませなければなりませんね。
そのため、平日のなるべく早い時間帯に申し込みをする必要があります。
さらに、郵送やFAXなどで申し込むと審査に取り掛かるまで時間がかかってしまうため、インターネットから申し込むことをお勧めします。
アロー 申込み~借入までの流れ
アローの申し込みから借入までの、大まかな流れは以下の通りです。
①アローへ申し込み
↓
②審査
↓
③審査通過の連絡
↓
④口座へ振り込み
↓
⑤契約書類の郵送
ただし、アローの申し込み方法は2種類あります。申し込み方法によって流れが変わってきてしまうため、申し込み方法別の流れについてご紹介していきます。
①インターネットからアローに申し込む
1.インターネットから申し込み(必要事項を入力し送信)
↓
2.1次審査(最短45分)
↓
3.1次審査通過の連絡
↓
4.WEBで必要書類をアップロードし提出
↓
5.電話で申し込み内容の確認、借り入れ状況等の聞き取り
↓
6.2次審査(在籍確認など)
↓
7.2次審査通過の連絡
↓
8.アローから口座へ振り込み
↓
9.アローから契約書類の郵送
↓
10.必要事項を記入し返送
②FAX、郵送でアローに申し込む
1.公式ページからプリントアウトした借入申込書に必要事項記入
↓
2.必要書類を準備し、借入申込書と一緒にFAXか郵送で申し込み
↓
3.申込書類一式がアローに届きしだい、審査開始
↓
4.審査通過の連絡
↓
5.アローから口座へ振り込み
↓
6.アローから契約書類の郵送
↓
7.必要事項を記入し返送
アロー 審査の申込み方法
申し込み方法には以下の2種類があります。
①インターネットから申し込み
②FAX、郵送から申し込み
ただし、電話で申し込み方法について確認したところ「インターネットからの申し込みのみになります」という回答をいただきました。
「公式ページではFAXからの申し込みもできるようになっていますが・・・」と質問してみると「もちろん、申し込み用紙をプリントアウトしてFAXか郵送という方法も取れますが、基本的にはインターネットからの申し込みをお勧めしています」とのことでした。
アローの申し込みはインターネットから行った方が良いようです。
実際、FAXや郵送で申し込むとしても、パソコンから公式サイトを開き、FAX用紙をプリントアウトしなければならないので、それならそのままインターネット申し込みをした方がスムーズですね。
インターネットからの審査申し込みの方法
消費者金融アローの公式サイトを開き、「初めてご利用のお客様 今すぐお申込み」をクリックします。
すると、申し込みフォームが出てくるので、そこに必要事項を入力し、送信しましょう。
入力内容は以下のようなものになります。
・申し込みについて(借入希望額、資金使途、家族の承知の有無)
・個人情報(氏名、生年月日、性別、家族構成、電話番号、メールアドレスなど)
・自宅の情報(住所、居住年月、住居種別、家賃など)
・勤務先情報(勤務形態、会社名、部署名、住所、電話番号、休日、勤務時間、給料日、収入など)
・他社の借入状況(借入の有無、債務整理経歴など)
・その他(配偶者の収入、希望の連絡先など)
難しい内容ではないので、それほど時間はかからないと思いますが、入力の際は誤字や脱字、内容に誤りなどがないかを必ず確認しましょう。
また、嘘の申告は絶対にやめましょう。
審査に通過するために、他社からの借入があるのに「ない」と申告したり、債務整理の経験があっても、「なし」と報告したくなるかもしれませんが、そのような情報は隠そうとしても、アローはもちろんのこと、他の金融機関でも個人信用情報を確認することで簡単にわかってしまいます。
アローは債務整理をした方でも今現在の返済能力が十分だとわかれば融資してくれるので、嘘をつかずに正直に申告しましょう。
逆に過去に債務整理があっても多重債務だとしても借りられたかもしれない方でも、虚偽の申告をしてそれがバレてしまうと、その時点で審査に通過するのは難しくなってしまいます。
正直に申告することに抵抗があるかもしれませんが、審査通過するためにはまず「嘘偽りない申告」を心掛けなければなりません。
そのうえで、返済可能だと思える額だけを借り入れするようにしましょう。
アロー 審査時に必要な書類
①本人確認書類
・運転免許証
・健康保険証
・パスポート
②収入証明書類
・源泉徴収票(最新のもの)
・確定申告書(最新のもの)
・給与明細書(直近2か月分)
通常は限度額を50万円超える方や他社との借り入れ額合計が100万円を超えた場合に収入証明書が必要になるけれど、アローの場合は、借り入れ額に関わらず、収入証明書が必要になります。
源泉徴収票などを用意できなくても、給与明細書でも可能なので必ず準備してから申し込むようにしましょう。
また、自営業の方は必ず確定申告書を準備しましょう。
アロー 借入方法
アローの借り入れ方法は銀行振込のみになります。
審査に通過した後、希望の指定口座へ振り込んでもらうことになるため、銀行口座を持っていないと借り入れすることが出来ません。また、振り込みの際、手数料がかかってしまいます。
しかし、借り入れは1度きりではありません。
限度額内であれば、最初の融資後さらにお金が必要になれば、アロー公式サイトの会員ページから「追加振り込み依頼」をして、追加で振り込んでもらうことが出来ます。
カードが発行されるわけでもなく、提携ATMなどもないため、大手と比べると残念な点ではありますが、インターネットから気軽に追加申請できるのは便利ですね。
アロー 返済方法
返済方法も銀行振込のみとなります。
振込先は契約後に知らされるので、指定の口座へ振り込みましょう。
返済の場合も、振込手数料がかかってしまいます。
ただし、インターネットバンキングを利用すると自宅にいながら振込手続きができますし、銀行によっては振込手数料を割り引いてくれることもあるため、インターネットバンキングの利用申し込みをしておくことをお勧めします。
アローの返済方式
返済方式は、リボ払いと分割払いがあり、どちらかを好きな方を選択することが出来ます。それぞれにメリット・デメリットがあるので、一つずつ見ていきましょう。
①リボ払い(残高スライドリボルビング)
・返済回数:最長60回(5年)
どんなに長くても5年以内に完済しなければなりません。分割払いよりも返済期間は短くなるため、月々の負担は大きくなるかもしれませんが、分割払いで長期的な返済をするよりも総支払額を減らすことが出来ますね。
返済期間よりも月々の返済額をいくらと決めたい場合は、リボ払いを選択するといいでしょう。
②分割払い(元利均等返済)
・返済回数:最長180回(15年)
リボ払いよりも長期的な返済に対応しています。月々の負担を減らすことはできるけれど、期間が長くなると支払う利息が増え、総支払額が増えてしまう危険性があるので注意しましょう。
返済額よりも、先に返済期間を決めたい場合は分割を選択するといいでしょう。
アローでお金を借りるメリット・デメリット
アローでお金を借りるメリット
①審査の柔軟性
過去に債務整理をしたことがある方や、延滞履歴のある方、現在複数の会社から借り入れ中の方などは、銀行や大手消費者金融から借り入れするのは難しいですね。
しかしこの様な方でも、アローであれば審査の対象となります。必ず誰でもお金を借りられるというわけではないですが、柔軟な対応をしてくれるため、他では借りられない方でもアローならお金を借りられる可能性があります。
②最短45分の審査
アローではスピーディーな審査を心掛けており、最短45分となっているため、急ぎの場合は嬉しいですね。
ただし、特に問題がなかった場合に限ります。延滞や債務整理をしたことがある場合は、審査が長引く傾向にあるため、不安要素が多い方は余裕を持った申し込みをお勧めします。
審査の進み具合によっては融資まで数日~1週間程度かかることもあります。即日融資は原則不可と考えておいた方が良さそうです。
③おまとめローン対応
貸金業者からの借り入れをまとめて借り換え出来る「貸金業法に基づく借換ローン」があります。複数の借り入れを1本化させることが出来れば、今後の返済もスムーズに進められるかもしれませんね。
④返済日は自由に指定
自分の都合の良い日を返済日として指定することが出来ます。給料日の翌日など、返済しやすい日を自由に決めることが出来るので、スムーズな返済を継続できそうですね。
アローでお金を借りるデメリット
①電話で申し込み受付していない
基本的には、申し込みはインターネットからになります。
電話からの申し込みは受け付けていませんし、FAXや郵送の申し込み方法もありますが、アローとしてはインターネット申し込みを勧めています。
また、大手のように自動契約機などもないため、スマホやパソコンがないと申し込むのが難しくなってしまいます。(FAXや郵送の場合も、申し込み用紙を公式サイトからプリントアウトすることになるため、インターネット環境が整っていないと難しいですね)
ただし、借り入れに関する質問などは電話で受け付けているので、気になることやわからない点などがあればアローに電話して相談してみましょう。
②即日融資はほぼ無理!審査は1次と2次がある
アローの審査は最短45分と言われていますが、これは1次審査にかかる時間です。
1次審査終了後、申し込みの確認や借り入れ状況等の聞き取りが行われ、1次審査に通過出来ると2次審査に進むことになります。
2次審査も問題なく進むことが出来れば、即日融資も可能ではありますが、1次審査がスムーズに進んでも2次審査で時間がかかってしまうことも考えられます。
実際、即日融資を受けられるのはほんの一部の方に限られてしまうでしょう。
③在籍確認がある
他の消費者金融もそうですが、審査の際に勤務先への在籍確認が行われます。
個人名で電話をかけてきてくれるので、職場の方に不審がられることはないと思いますが、職場に電話がかかってくることに抵抗がある方も多いですね。
在籍確認を避けることはできないのですが、ある程度の柔軟な対応は可能だと思いますので、不安な方は相談してみましょう。
自分の部署直通の電話にかけてもらったり、曜日や時間帯の指定をするなどの要望に答えてくれるかもしれません。
④カードローンではない
大手消費者金融のように、カードを発行し、カードを使って入出金ができるカードローン形式ではありません。
振り込みによるカード無しのフリーローンになります。
ただし借り入れは1度きりではなく、限度額の範囲内であれば何度も入出金が可能になります。
念のためアローに電話で確認したところ「カードを使ってATMなどから入出金はできませんが、設定された限度額の範囲内であれば入出金が可能になります」との回答をいただきました。
設定された限度額の範囲内であれば、必要に応じて借り入れの申請をすると振り込みされる仕組みになるようです。
申請の度に審査が行われるのでは?と不安になるかもしれませんが、その点もアローに確認したところ、「限度額の範囲内での出金であれば、審査はございません」とのことでした。
ただ、カードで気軽に出し入れできるスタイルではない点はやはり残念です。
⑤審査落ちの場合、連絡はない
審査落ちだった場合、アローから連絡はありません。
どのタイミングで審査に落ちたと判断すればいいのかを、アローに確認したところ、「合格した場合、1~2日程度で連絡いたします。それ以上経過しても連絡がない場合は、通過できなかったと判断してください」とのことでした。
審査は1次と2次があり、実際に融資にたどり着くまで3日~1週間程度かかることもありますが、1次審査のみであれば、1日~2日程度で結果が出ます。
1次審査に通過出来た場合必ず連絡が来るので、3日経過しても連絡が無いようであれば通過できなかったと判断してもいいかもしれませんね。
ただ、連絡がこないと「もしかしたら審査に時間がかかっているだけかもしれない」という期待も持ってしまいそうですね。
実際、審査に時間がかかっていることで連絡が遅れる場合もあるため、結果がどうであれ連絡が欲しい場合は、申し込みの際にアローに相談してみてもいいかもしれません。
⑥収入証明書が必要
通常は50万円を超える借り入れや、他社との借り入れ合計額が100万円を超える場合に収入証明書が必要となるのですが、アローの場合は借り入れ額に関わらず申し込みの際に収入証明書が必要になります。
⑦営業時間に限りがある
アローの営業時間は平日の9時半~18時までとなっています。
インターネットの申し込みは24時間可能ではありますが、アローの審査は営業時間内に行われるため、営業時間外にインターネットから申し込みをしても、審査が開始されるのはアローの営業時間がスタートしてからになります。
⑧申し込み条件が厳しい
たいていの消費者金融では、20歳以上で安定した収入があれば申し込み可能となっていますが、アローの場合は年齢についても、「25歳以上66歳未満」という制限がありますし、勤続年数1年以上、健康保険加入していること等、細かい規定も複数あります。
一つ一つの内容を見るとクリアするのはそれほど難しいものではありませんが、多重債務となっている方や過去の債務整理をしたことがある方等にとっては、アローは「条件が厳しい」と感じるかもしれませんね。
※アロー インターネット申し込み条件について
⑨契約書類が郵送される
アローとの契約終了後、必ず契約書類が発行され、送られてくることになります。
家族に知られたくない借り入れの場合は困りますね。
そこで、この点についてアローに電話で確認してみたところ「ご希望に合わせて、勤務先へ送ったり、郵便局留めにすることも可能です」とのことでした。
この様な対応をしていただけると安心ですね。
自宅に郵送されるのが不安な方は、あらかじめその旨伝えておくといいでしょう。
消費者金融アロー「まとめ」
今回、融資内容についてアローにいくつか電話で問い合わせてみたのですが、とても親切な印象を受けました。
「消費者金融セントラル」は電話応対がいいと言う噂がありますが、実際に両方に電話をかけてみたところ、セントラルよりもアローの受け答えの方が柔らかく話しやすいと感じられたのです。
もちろん、電話に出た担当の方によって対応もまた違ってくると思いますが、アローの場合、2回電話をかけましたが、2回ともとても親切な対応をしていただけました。
質問に対しても1つ1つ丁寧に回答していただけます。
消費者金融に電話をかけるという事に抵抗を感じる方も多いと思いますが、アローであれば安心して問い合わせることが出来るでしょう。
借入や返済について、不安なことや困ったこと等があれば、借り入れを申し込む前に電話で相談してみてもいいかもしれませんね。
アローの融資内容については、特別大きなメリットも見受けられないため、一般的な中小の消費者金融というイメージではありますが、電話応対が良かったので、他社で借り入れできない方にはお勧めしたい会社です。